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縮毛矯正Part1「捻転毛をナチュラルストレートに」編

更新日:5月10日



いつもありがとうございます、ページズです。


今までページズでは、数々の縮毛矯正メニューをやってきました。


7年前に、雑誌の「SPRING」にも掲載していただきました「ノンアルカリストレート」に始まり、縮毛矯正の革命とも言える「酸性ストレート」、まるでトリートメントのような仕上がり「髪質改善ストレート」など、数々のストレートメニュー(縮毛矯正)がありました。


これらのメニューは、トリートメント処理剤やストレート薬剤、美容師の技術の進化に伴い、常に更新してきた事で生まれてたメニューです。

こういった薬剤や技術の進化は、これから先も止まることはないでしょう。


だから、

ページズが最も気をつけていることは、

「常に更新し続ける事」です。


「美容においては、後発のものが良い」


もちろん全てではありませんが、今までのデメリットを改善して発売されることが多いため、後発のものが良いケースが多々あります。


たくさんのメーカーから発売される各種薬剤の中から、厳選して、厳選して、厳選して、、、

検証して、検証して、、、練習して、練習して

メニュー化してます。

だからページズは縮毛矯正に自信があります。


今は、酸性もアルカリ性もどちらも使っています。

「酸性の方が傷まないんじゃ....?」

そうなんですが、そうとも限りません。

酸性でも使い方間違えれば痛みます!

アルカリを使っても、適切な処理をすればダメージを抑えられます。


もともとの髪質や、現状のダメージによって使い分ける事が重要で、それが出来る店がうまい店なんです。


数(経験)と引き出し(薬剤)のどちらも揃っている美容室(ページズ)が上手い!ということです。



では、実際にモデルさんのbefore afterを見てみましょう。



少し捻転毛、広がりやすい髪質。

捻転毛の特徴は、水を弾く部分と吸い込む部分がランダムに点在してます。

湿度が高い日はうねりも気になるかもしれません。

ダメージは、毛先に行くほど多くなっている。

履歴は、2ヶ月前にデジパー、さらに半年以上前に縮毛矯正をしていて、定期的に繰り返されているため、表面の毛先は約2年前に生えて来た髪で2回以上の薬剤と熱によるダメージがあると考えられます。なので見た目よりダメージが蓄積してそうです。

今回は自然におさまるように縮毛矯正しました。



仕上がりはこんな感じ。

細工なしのハンドブロー仕上げ。

とても自然なストレート。


当たり前ですが、根元と毛先ではダメージの蓄積が違います。

それに応じて薬剤を分けて選びます。

プラスして、抜け出てしまったケラチンや水分や油分などを補う処理剤を添加する事で、ベースのダメージを整えたり、毛髪の強度を高めたりします。



前髪は特にうねりやすい部分です。

後頭部に比べて、毛髪自体少し細かったりしますし、髪の毛の重なりが後ろより少なくて、内側のうねりが気になりやすい部分です。



仕上がりはこんな感じ。

根元のボリューム感は残しつつ、うねりを伸ばすことでとても自然な仕上がりになりました。

普段自分でもアイロンをする場所なだけに、ダメージも少なくありません。

毎日アイロンをするよりも、格段にダメージを抑えられます。


今回の料金

カット 4,400円 

縮毛矯正 ショート 12,100円

ケアAコース 1,210円

合計 17,710円




続いて男性のお客様。

硬毛で多毛、少し捻転しつつ波状毛。

今回は、前髪のみ縮毛矯正をかけて、全体は癖毛を活かすスタイルにします。


施術後はこんな感じ。

*縮毛矯正後にフロント側はカットしてます

トップの癖毛を被せることで自然な仕上がりに見せてます。



施術前の前髪の癖はこちら。



施術後はこんなにしっかり伸びてます。

かけた部分とかけなかった部分の差をなくすために、トップの長さによって、カットと縮毛矯正の範囲で調整してます。


硬毛の健康毛の方なので、酸性ではなくアルカリ性の薬剤を使用し、熱も高めにしています。

適切な薬剤選定と熱処理が、仕上がりの伸びやダメージ、スタイルの持ちを左右します。


今回の料金

高校生カット 3,300円

ポイント縮毛矯正 6,050円

合計 9,350円



ストレート剤の中には、還元剤という、髪の結合をほどく役割をする成分が入っているんですが、いくつかの種類があり、それぞれ得意分野があります。

簡単に分けると、表面に効くのか中に効くのか、疎水性の部分に効くのか親水性の部分に効くのかといった性質の違いがあります。

つまり、さまざまなお客様の髪質に合わせた引き出しを揃えることが大事であること。

それと、たくさんのお客様を経験していること。


私たち美容師は、お客様の髪質に応じてどの還元剤を使って、どのくらいの温度でアイロンを入れるか、どの程度のダメージがあるから、この処理を施すのかを毎回経験を元に施術をおこなっています。

もちろんお店ごとに使用している薬剤も違いますし、技術も違います。

仕上がりの質感も、持ちも違ってきます。

だから縮毛矯正は奥が深い。



[まとめ]

ページズの強みは、

・常に更新していること。

・さまざまなお客様の髪質やダメージに合わせた引き出しを揃えていること。

・たくさんのお客様を経験していること。


もし、クセやダメージでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非ページズにお問い合わせください!


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